2007.04.18.
人物を描くと言う事
昼間は家でだらだらと映画を観る毎日です。
「パニック・フライト」が面白かったのでその話を。
DVDスルーだったらしくノーマークだったのですが、
期待していなかったせいかかなり楽しめました。
導入部分で素直に気持ちが入って行くのです。
つかみは重要です。
以前僕の知り合いの小学校教師が職員会議で、
「渡辺先生、授業で一番大切なのは何ですか?」
と問われ、
「つかみ」
と答えたそうです。
それはさておき、この映画を観て思ったのは、
「つかみとは人物を描く事」
と言う事です。
導入部分で登場人物の人柄に好感が持てるし、
細かい出来事も面白く描かれていると思います。
その中で状況設定が、さり気なく説明されます。
監督がウェス・クレイヴンなので、
気狂いが刃物を振り回すような話かと思いましたが、
登場人物はリアルなキャラクターばかりです。
正直言って派手さや意外性はありません。
ただ最近には珍しく、
最後まで興味を持って観る事ができました。
きっと推敲がちゃんとしてるのだと思います。
「セルラー」等お好きな方にお薦めします。
邦題は変ですね(ザルドスほどでは無いが)。
<ネタバレ>
パニック映画じゃないし、飛行機を降りてからが
監督得意のアクション・スリラーなので。
</ネタバレ>
* * *
「人物を描く」と言う事に関連して、
「かもめ食堂」の小林聡美も良かったです。
最初は何も考えてないいい加減な人に見えますが、
映画終盤には悟りを開いた聖人に見えてきます。
過去のトラウマとか離婚とか、そんな設定を
くどくど描写しなくても、人物は描けるのだなあ。
* * *
最近観た映画
「テルマ&ルイーズ」(WOWOW)
「13/ザメッティ」(シネセゾン渋谷)
「湯殿山麓呪い村」(WOWOW)
「かもめ食堂」(WOWOW)
「トランスポーター」(WOWOW)
「トランスポーター2」(WOWOW)
「盗聴作戦」(WOWOW)
「予言」(WOWOW)
「パニック・フライト」(WOWOW)
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