2007.02.11.
Wiiゼルダ批判
久しぶりにWiiゼルダを再開してみました。
多少の覚悟はあったのですが、
予想以上にやる気が起きませんでした。
操作を忘れたとか、謎解きの経過を忘れたとか、
そう言う理由ではありません。
予想以上に、「やっぱり面倒くさかった」のです。
何をすればいいかは分かっていて、
それは面倒くさそうだと思って中断していました。
再開してみたらやっぱり面倒くさかったのですが、
中断した時の予想を超えて面倒くさかったのです。
ゼルダはアクションと謎解きが絶妙に融合していて、
いわゆる謎解きが、「考える」と言うよりは
「気づく」「やってみる」と言うプレイになります。
Wiiゼルダは、気づいてからやってみるまでが長い。
単に長さの問題でなく、
気持ちのいいアクションでつながっていないのです。
目的に向かってひた走ることができないのです。
僕が面倒くさく感じた点は3つあります。
1. 3Dであること
2. 行動を強制されること
3. 操作性
●3Dであること
複数フロアにまたがる部屋があると、
もうマップは役に立ちません。
マップだけ見ていたのでは、行きたいところへの
道順が分からないのです。
なので、今まで通って来た道を必死で覚えるのですが、
立体的に入り組んだ地形は覚えるのも大変です。
さらに一方通行や、仕掛けを動かして通る場所では、
地形を理解していても面倒な手順を踏まされます。
たとえるなら、デパートでフロアを移動すると
方向感覚がおかしくなるとか、エスカレータが
上りしかないとか、そういう面倒くささに似ています。
面白い面倒くささでなく、単に面倒くさいのです。
カメラの問題もあって、見たい方を見ると言うだけの、
できて当たり前の事すらも面倒くさい。
●行動を強制されること
前述したようにゼルダは、「気づく→やってみる」と言う
流れが気持ちいいはずなのですが、
「気づいたのでやってみよう」とすると、
突然関係ないミニゲームが始まったりします。
ミニゲームをクリアしないと、本来の目的地に行けません。
ミニゲームのルールは、曖昧にしか説明されません。
やっているうちにルールが分かってくるのですが、
そのルールがそのミニゲーム専用のルールだったりします。
次に同じようなミニゲームをやらされる時、
「よし、ルールはもう分かっているぞ」と思っても、
あるアイテムを持っていないと勝てなかったりします。
また、以前できた事がシナリオの都合でできなくなる事も。
どこまで自分がコントロールできるのかが不明瞭なのです。
●操作性
「3Dであること」と関連しますが、カメラが問題です。
特に、動く物につかまっている時や、水に潜っている時。
行きたい場所は分かっていても、
画面上でそれがどっちなのか、あるいは方向が分かっても
どっちにレバーを倒せば行けるのか、分からなくなります。
カメラの動きを変えるか、すべての部屋をこのカメラで
問題なく把握できるよう設計すべきです。
Wiiとの相性の問題もあります。
剣を抜くのにいちいちリモコンを振る必要があるのも、
プレイするほどに面倒くさくなってきます。
反応が悪いので、「リモコンを振る」と言う入力が
ちゃんと伝わっているか心配になります。
ボタンでいいのではないでしょうか。
リモコンの振り方で縦斬りや突きが出せる訳でもないし。
* * *
ゼルダが面倒くさい、と感じる原因は、
ゼルダの中にだけあるのではありません。
他にもっと手軽に楽しめるゲームがある、
と言うのも原因だと思います。
手軽に遊べると言う事が、いいのか悪いのかは、
任天堂自身が答えを出している気がするのですが…。
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