2005.08.22.
「ノロイ」の感想の補足
この記事の続きです。
どうやら完全なフェイク・ドキュメントと言う訳では無く、事実に基づいた部分もあったようなのです。伝聞なので確かではありませんが。
ただ、映像が作られている事は、実際に映画を観れば明らかなので、作り手の狙いが良く分からないのです。
(1)リアルなフェイク・ドキュメントを作りたかったのか、(2)事実を伝えたくて再現ドラマを作ったのか、そのどちらなのかが分からないのです。
フェイクをやりたいのだとしたら、騙す事の限界は超えられなかった気がします。むしろ、敢えて作られた映像である事が分かるように、ヒントを出しているような気さえするのです。
事実に基づいた再現ドラマであるなら、なぜそれを劇中なり宣伝で言わないのでしょう。
前回も書きましたが、映像自体を「本物」と思っている人もいるくらい、リアリティはあります。なので観客の興味は、事実なのか、作り話なのか、と言う所に集中してしまっています。
その答えが無いまま終わってしまうので、見終わった観客は皆首をかしげていたのだと思います。
映像は作っているけど、事実に基づいた話で、それを事実だと言えない事情がある。そんな風には考えられないでしょうか。
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