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2005.07.07.

詐欺サイトの開発者逮捕

京都府警と岡山県警、ワンクリック詐欺でソフト開発業者を逮捕
(インプレス・インターネットウォッチより)

このニュースに注目しています。理由は、サイト運営者だけでなくソフト開発者も逮捕されたからです。

これまでもこう言う事はあったのでしょうか?
ウィルスを作って捕まったと言う話は聞いた事がありますが、詐欺サイトの開発者が捕まったと言うのは初めて聞きました。
知らないだけかも知れませんが。

このニュースで考えさせられる事が2つあります。
一つは、「技術力と正しい心」と言う事についてです。

「ジュラシック・パーク」の中にこんなセリフがあります。
「金さえ出せば技術が買えるなんて間違っている。技術は偉大な力だ。例えば武道を身につけるにはまず礼儀を学ぶように、力を手に入れるならそれを正しく使える精神を養う必要がある。」

これは開発者を雇う側(サイト運営者)の話です。
開発者側に置き換えて言うと、「確かに技術を金で売れば自分は手を汚さずに儲けられる。でもそれが何に使われるのかを考え、責任を持て。」とでもなりましょうか。

もし技術力のある友人が、小遣い稼ぎにスパム配信プログラムを作っていたら、どう思うでしょう。
「やめろ」と言うと思います。
でも世の中のスパム配信プログラムを作っているのは友人ではないので、「やめろ」と言えません。
法で取り締まってもらうしかないのです。

今まで法で取り締まれないのかと思っていたのですが、このニュースでは逮捕されていますから、できるんですね。
世の中の仕組みが意外と正しかったので感心しました。

このニュースでもう一つ考えさせられるのは、「サイト運営者とソフト開発者が共謀していなかったら」と言う疑問です。
今回は共謀していますから逮捕は納得できます。

でももし開発者が、「悪用されるとは思わなかった」と言えばどうでしょう。

世の中には「悪用さえしなければ、便利なツール」があります。
そう言う物が無くなると困ります。
想像しやすい所で言うと、コピー機が無くなると言う事です。

金儲けに使うかどうか、と言う所が目安になるのかも知れませんが、儲けなくても法を破ることはできます。
それをいちいち取り締まられたのではたまりませんから、法を振りかざす側も、それを正しく使う精神を養って欲しい、と思うのです。

by さた : 記事URL| カテゴリ:メディア

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